ANAカードの種類(2)
この記事は、
こちらの続きになります。
前の記事で、フリーターでも作れるANAカードの一般カードには、
・ANA一般カード
・ANA TOP & ClubQ PASMO マスターカード
・ANA ワイドカード
の5種類があると書きました。今回はそれぞれのカードについて説明します。
ANA一般カード
クレジットカードのブランドによって、
VISA、MASTER、JCB、アメリカン・エキスプレス 、JCB ZEROの5枚があります。
VISA/MASTERとJCBはコースが2つ用意されており、1000円=1ポイント=5マイルor10マイルで交換することができます。
5マイルコースの方は無料で交換が可能です。
10マイルコースのほうはVISA/MASTERは6000円+税、JCBは5000円+税がかかります。が、これは実際にマイルを交換した年にかかるので、仮に二年に一回、まとめてマイルに交換するという方法をとればかかる費用は1/2になります。
アメリカン・エキスプレスは100円=1ポイント=1マイル、ただしANAグループでの支払いの場合は100円=1.5ポイント=1.5マイルなので1000円だと10倍の10マイル、ANAグループ分は15マイルがたまることになります。
しかしアメリカン・エキスプレスの場合はポイントをマイルに交換するためには【ポイント移行コース】というものに登録する必要があります。こちらが参加費6000円+税。
アメリカンエキスプレスの特徴は、このポイント移行コースに参加している間はポイントの有効期限が無期限になる、ということ。
しかし、ほかのカードの場合、有効期限がVISAのポイントでためて2年間、切れる直前にマイルに交換して3年間、最長で5年間は保有しておけると考えればそこまで必要ないかなというのが率直な意見なのと、ソラチカで毎月18000マイル貯められてちょくちょく特典と交換していけば「期限が切れてしまう・・・」というのもないかな、と思うので個人的にはあまり魅力はないです。
ちなみに、移行コースに参加していなくても有効期限は2年あるので、ほかの一般カードと同じように2年に一回だけ交換するという方法もあります。
そして、アメックスの最大の特徴は、その特典の多さです。
個人的に一番魅力的なのは、空港ラウンジが利用できるということ。
空港って、チェックインのためなどに早く行くけど、意外と時間をつぶすのが難しいんですよね。そんなとき、ラウンジが使えれば無料でソフトドリンクを飲めたり時間をつぶすことができます。通常は対象のブランドのゴールドカード以上のカードが必要ですがアメックスの場合は一般カードでも利用が可能&同伴者も1名まで利用可能です。
航空会社の上級会員になったりグレードの高い航空券を買って航空会社のラウンジを利用できる人は別ですが(^^;)
最後にJCB ZEROですが、このカードは年会費がかかりません。
そのかわり、ほかのカードに用意されている入会時と毎年更新のときにもらえるボーナスマイルがありません。
そして、1ポイント=5マイルにしか交換できません。ほかのカードの場合は、「意外と決済額が高くて二年間で1000ポイントもたまったから5000マイルに変えるよりも手数料払って10000マイルに変えたほうがお得だな♪」と思ってもこのカードの場合はそれができません。
よっぽどのことがない限り、ほかの4枚の中から選んだほうが良いと思います。
次に続きます。
ANAカードの種類(1)
ANAのマイルがたまるクレジットカード、と言われて最初に思い浮かぶのは、もちろんANAカードですよね。
ANAカードにもいろいろなカードがあります。それぞれのカードには特色があり、さらに種類によっては何枚も持つことができるため、どれを、全部で何枚持つのか、工夫することによってマイルをお得に増やすことができます。
ANAの公式サイトからカード一覧を見ることができます。詳しく見てみましょう。
グレードのところをクリックすると、ANAのカードは
・一般カード
・ゴールドカード
・プレミアム
の3つのグレードに分かれていることがわかります。しかし、フリーターという身分ではゴールドカードの発行はかなり難しいかと思います(最近ではフリーターでも発行できるゴールドカード、というものも増えてきています。が、ANAカードの場合はほぼ無理らしいです)もちろん、プレミアムは論外ですね(^^;)
なので、この記事ではANAの一般カードについてみていきたいと思います。
ANAカードの一般カードは11種類です。
ただし、同じカードでブランドが異なるというのを除けば、
・ANA一般カード
・ANA TOP & ClubQ PASMO マスターカード
・ANA ワイドカード
の5枚になります。
それぞれのカードについては、詳しくは次のページで説明しますね。
2016年7月の記録
7月のはじめにちょびリッチに登録したことをきっかけに始めた陸マイラーとしての活動の記録をつけるためにも、毎月の初めに先月の活動を記載してみようかな、と思います。記念すべき(?)第一回目ですね。
ちょびリッチ
◆登録時のチュートリアルで200pt
◆モニター・・・合計1600pt
●壱角屋(ラーメン) 1600pt
◆サイト登録・・・5550pt
●パズル懸賞パクロス (650pt)
●ニッカンプロ野球(300円コース) (1100pt)
●niconico(ニコニコ動画プレミアム) (3800pt)
◆公式サイト山分けキャンペーン 321pt
◆その他(クリックポイントなど) 309pt
合計7980pt
ちょびリッチのポイントは2pt=1円なので、3990円分のポイントがたまったことになります。
ここから3500円分の7000ptを.moneyに交換したので、現在は980ptです。
そして.moneyの方ですが、
◆ちょびリッチのから交換 3500マネー
◆楽天カード発行 14400マネー
◆その他(クリックポイントなど) 13マネー
合計 17913マネー
となっています(^∀^*)
最初に始めた時はどれくらい大分に行けるだけのマイルがたまるのかな、と思っていましたが、意外とあっさり目標達成できました。登録したばかりの新規ユーザー向けのポイントアップされている案件や、なにより楽天カードの発行がかなり大きいですが、もしかしたら「マイルをためて大分に行く」という目標が、このまま順調にいけば月一で大分!になるかも・・・?
それにしても、箇条書きで書くのもなんか変ですし、今はまだちょびリッチでしかやっていませんがポイントタウン、ハピタスでの案件も書くと、全部かなりの量になりますよね・・・どうしたらいいんだろう?というわけで、どなたかうまい書き方があったら教えてください(笑)
どこのポイントサイトでポイントを貯めるべきか?
どこのポイントサイトを使ってポイントを貯めるかはその人の好みによって異なりますが、僕がよく使っているサイトは3つあります。(それぞれのバナーをクリックすると、それぞれのページに飛びます)
ちょびりっち
ポイントタウン
ハピタス
この3つのサイトを利用することが多いです。
そして、この3つのサイトと、どこのポイントサイトがお得かを調べる「どこ得」というサイトを活用することでお得にポイントを貯めることができます。
これらのサイトを活用して手に入れたポイントはそれぞれのサイトから直接マイルに交換することもできますが、交換レートは低くなってしまいます。
ソラチカカードを使って0.9倍で交換する、ソラチカルート、と呼ばれる交換のためには前の記事で書いた通り<メトロポイント>に交換しなくてはいけません。
そこで、これらのサイトからメトロポイントに交換するために、中継サイトを利用します。
ちょびリッチは.moneyから、ポイントタウンはPeXから、そしてハピタスは.moneyとPeXの両方からメトロポイントに交換することができます。
全部登録してもいいですし、どこ得で検索して一番ポイントがもらえるサイトを登録するのもいいですね。
ただし、それぞれのサイトには「最低交換ポイント」というものがあります。
簡単に言うと、交換を申し込むときに、「~~ポイントから」ってやつですね。
また、交換単位というものもありますので注意が必要です。
あまりに多くのサイトに登録しすぎると、最低交換ポイントに達しなかったり、端数が交換できなかったりする可能性もありますので、登録しすぎには注意しましょう。
ソラチカカードを使ったマイルの貯め方
ソラチカカードには二種類のポイントがたまります。
・クレジットカードを利用してたまるJCBのポイント、Oki Dokiポイント
・東京メトロに乗車したときなどにたまるメトロポイント
ソラチカカードでマイルを貯めるときに重要になるのはメトロポイントになります。
メトロポイントは100メトロポイントを90マイルに、つまり0.9倍で交換することができます。
東京メトロのクレジットカード、To Me Cardには何枚かラインナップがありますが、それぞれメトロポイントからマイルへの交換は0.6倍、0.9倍で交換できるのはソラチカだけになります。
このことからも、ソラチカカードはANAのマイルを貯める陸マイラーには必須の一枚といわれることが多いカードです。
なお、メトロポイントからANAのマイルへの交換は月2万ポイントまでの上限があります。
インターネットで[ソラチカ マイル]などで調べると年間216000マイル、というワードが出てくるのは、毎月2万ポイントを×0.9=18000マイルに交換、×12か月で216000マイル、という理論です。
でも、(東京メトロなんて利用しないし・・・)と思いますよね?
実は、東京メトロに一度も乗らずにメトロポイントを大量に貯める方法があるんです。
それが「ポイントサイトを利用する」ことです。
例えば、[.money]というサイトがあります。
このサイトからメトロポイントは1ポイント→1メトロポイント交換することができます
。つまり、.moneyのポイントを2万円ポイント貯めれば、ソラチカカードを使って1万8千マイルに交換することができます。
(2万円分もポイントをためられるなら、マイルに変える必要ないじゃん・・・)
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、僕がいきたい大分で考えると、12月のローシーズンでの航空券が大体往復で2万円をちょっと超えるくらい、ですがマイルで特典航空券を申し込むと、12000マイルで済むので、2万円分のポイントでさらに6000マイルのおつりまで来るんです。
実際に申し込む特典によって変動はしますが、一般的にマイルは1マイル=2円くらいといわれていますので、0.9倍で交換できるソラチカはかなりお得ですよね♪
具体的なマイルの貯め方とは・・・?
飛行機に乗り、搭乗マイルをためて特典と交換する人=空マイラーに対し、
飛行機には乗らず、さまざまなポイントなどを交換してマイルを貯める人を陸マイラー、と呼びます。
では、陸マイラーは具体的にどのようにマイルを貯めているのでしょうか?
かつての主流は、クレジットカードのポイントでした。
「かつての」といっても、今もクレジットカードを使って決済をして、その金額に応じてもらえるポイントをマイルに交換する方法は多く使われています。
しかし、仮にマイルの還元率が1.5%のカードを使っていたとしても、1000円で15マイル、100万円利用してようやく15000マイルたまる計算になります。
しかし、最近では「とあるカード」を使ってマイルを貯めることが主流になっています。
それが、[ANA TO ME CARD PASMO JCB]、通称「ソラチカカード」です!
ソラチカという名前は、
ANAのマイルがたまる・・・空
東京メトロのメトロポイントがたまる・・・地下
から来ているんですね。
ではなぜこのカードが陸マイラーに人気か?
それは、様々なポイントサイトで貯めたポイントをANAのマイルに交換する場合、通常は0.5倍や0.6倍になってしまいますが、このカードを利用することで0.9倍という非常に高い倍率で交換できるからです!
詳しくは、次の記事で説明します。
陸マイラーになろうと思ったきっかけ
そもそも、なんで陸マイラーになろうと思ったのか
そもそも僕が陸マイラーとしてマイルを貯めようと思ったのは7月の初めの事。
東京から大分県にあるとある遊園地に遊びに行き、(またここに来たいなー)と思ったことがきっかけでした。
しかし、フリーターだから休みの調整などは簡単でも、安いLCCのジェットスターでいくには自宅から遠い成田に行かなくてはいけない上に、大分につけるのはお昼頃。
羽田から行こうとするとJALかANA、ANAとコードシェアしているソラシドエアの3択になってしまい、安くても往復で2万前後はかかる。
(少しでも飛行機代を節約できないだろうか・・・?)
そう思い、旅割などの早期予約やバーゲン情報などを色々捜している時に出会ったのが、飛行機には乗らずにマイルをためて特典航空券を使って旅行をする、
陸マイラー
という存在でした。
なので、僕の最初の目標は「次に大分に行く予定の12月までに往復の航空券と交換できる12000マイルを貯める!」というものだったのですが、そのめどが立ったため、経緯を記録する意味も込めて、今回ブログをはじめてみました。
最初の記事から長々となってしまいましたが、どうぞよろしくお願いします(^^)